3月に開幕する全国高校選抜ラグビー大会(埼玉・熊谷)への出場権を巡る近畿地区の第5・6代表が23日、東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドで決定されました。その栄冠は、東海大大阪仰星と天理(奈良)に輝きました。これにより、大阪桐蔭、京都成章、御所実(奈良)、常翔学園(大阪)の4校とともに、選抜大会に挑戦することになります。
東海大大阪仰星は29-0で京都工学院(旧伏見工)を下し、2大会ぶり21回目の選抜出場を決めました。一方、天理は33-0で関西学院(兵庫)に勝利し、2大会ぶり11回目の出場権を手に入れました。
近畿地区の上位6校が選抜大会への出場権を得ます。大阪桐蔭は59-0で京都成章に勝利し、御所実は31-22で常翔学園を下して準決勝に進出しました。そして、25日の決勝では大阪桐蔭と御所実が激突し、大阪桐蔭は連覇、御所実は初優勝を目指します。また、第3・第4代表決定戦では京都成章と常翔学園がシード権をかけて対戦します。