ラ・レアル(レアル・ソシエダの通称)は、国王杯のベスト8でセルタとの対戦を果たしました。両チームは土曜日にラ・リーガで対戦し、この日は中2日で再び激突。ラ・レアルは現在5連勝中で、準決勝進出をかけてバライドスでの一発勝負が行われました。
土曜日に重傷を負ったアイエンがチームを離れ、スビメンディが合流しました。また、新加入のベッカーが右サイドに起用されました。ベッカーはドイツブンデスリーガでの11得点を記録し、その決定力に期待がかかりました。
試合は1分9秒でオヤルサバルが先制点を決めました。その後もラ・レアルが優勢に進め、ベッカーのスピードと突破力が右サイドの攻撃に奥行きをもたらしました。しかし、37分にSBティアニーが lesion(左太腿の怪我)で交代。前半を0-1で折り返しましたが、66分にベッカーがダイレクトシュートで追加点を挙げました。
ラ・レアルは大会無失点で勝ち進んできましたが、アディショナルタイムにセルタが1点を返しました。結局、1-2で試合終了し、ラ・レアルは国王杯ベスト4進出が決まりました。
この試合でラ・レアルは新加入選手や若手選手、控え選手の活躍で勝利し、ホームでの次戦に進みます。左SBの緊急補強にも注目が集まります。